西遊記 by 斉藤洋

私は毎週、週末に千葉市の図書館(分館)に行って私と私の息子(もうすぐ 5歳)の本を借りてくるのが習慣です。今、息子用に読んでいる斉藤洋による*1西遊記」にお父さんがはまってしまっています。面白いんだこれが。斉藤洋は児童文学作家でもあり亜細亜大学経営学部教授でもある人だそうです。もとは「妖怪ハンターヒカル」シリーズ*2でこの人の作品を読んだのがきっかけでした。うちの息子にはまだちょっと難しいようで「ナツカのお化け事件簿」の方が受けが良いようです。うちの息子はお化けが好きなようなので、こういった本のセレクションになっています。マジで怖いのを借りてきたりすると私がお母さんに「なんでこんなの借りてくんの!」と怒られると。現物を手にとって借りてくる場合は良いとして、予約での一本釣りの場合は手に取るまでどんなのかわからんのよね。


西遊記は今 6巻を読んでいる最中です。今現在 8巻まで出ているようですね。


しかし、孫悟空は桁違いにとんでもない生物だなあ*3ジョジョのカーズ様以上にすごいだろ。観音や天帝をぼろくそにこき下ろしつつ、三蔵から三蔵の袈裟をもらってうれしくなっちゃうところがかわいくて。


今度は、「ルドルフとイッパイアッテナ」に挑戦してみる予定。

*1:オリジナルは呉承恩による作品であるので、翻訳に当たるのだと思います。とは言ってもただの翻訳ではないわけで斉藤洋による味付けが加わっている、映画で言えば脚本の様な過程が加わっていると考えれば良いのかな。

*2:蘆屋道満の子孫、芦屋ヒカルのお化け退治のお話

*3:ガチンコで戦って負けるのは釈迦如来だけですからね。人質を取られたり、罠にかかったり、油断したり、相手をやっつけてしまう事に気が乗らない、という場合だけですね、困るのは。