Puerto Ricoで勝ったー

週に 1回やっているゲーム会で、ここ 4週連続で Puerto Ricoをやってます。集まるメンバーの 5人も気に入っているし、ずいぶん慣れてきたのでこの所、集まっては必ずやっています。

ちなみに、Puerto Ricoとは何かというと、いろんな勝ち方があって何回やっても楽しめるボードゲームのことです。非常に奥が深い。敷居はちょっと高いし、ぱっと見コンポーネントが地味ですが、何度やっても面白いところやゲームの長さがちょうどいいところ、いろんな勝ち方があってパターン化ではなかなか勝てない部分などがいい所。細かい説明は面倒なので、こことかここを参照していただきたい。

4週連続プレイの最初の 1回目は 3人ゲームで相手 2人の終盤でのミスもあって建物型で勝利。Factoryでずいぶんダブロンを稼いだ。2回目は 5人プレイで Factoryなしで石切り場に頼る形。終盤伸び悩み Benに逃げ切られて 2位。Benは Factoryでどんどんお金を稼いでた。3回目は 3人プレイで 3番手だったので出荷型を試すも不発。コーンの集まりも悪くジリ貧。相手 2人がじゃんじゃんお金を稼ぐのを尻目にできることは Craftmanと Captain。

そして今夜のゲーム会。Ben, Markと私の 3人の Puerto Rico。前回のこともあって、今回は建物型で行こうかと思っているところに、また手番は 3番手。最初の Builderで小さいインディゴ工場を作ったのでみんな僕が多種少数生産を目指すと思ったみたい。ま、そう思ってたんだけど。でも相手の二人が石切り場を集めてる間にあれよあれよと集まるコーン畑。結局出たコーン畑は全部取ってました。最終的には 6個集めたのかな。まず小さな倉庫を買って、次に Wharfときてアンストッパブル状態。誰も 10ダブロンの建物を買えていない状態で Victory pointが枯渇で終了。44-33-33の圧勝でした。途中で「こりゃ勝ったな」と思ったもんね。同じ 3人プレイの出荷型で、前回全く駄目で今回の圧勝ってのはなんだったんだろう。Benも Markも気合を入れてコーン量産体制を止めにこなかったのは助かったけど。主導権を握れると楽しい。連続で建物型で Factoryを立てたプレイヤーが勝っていたので、違う形で勝てたのがうれしい。ま、プレイヤーの数が少ないほうが出荷型を止めるのは難しいと思うのだけどね。中盤、コーン樽をたんまり持っていて Captainに 3ダブロン乗っている状態でも Settler選んでコーン畑を取ってたからね。コーン畑独占しちゃうと出荷の際もどの船にコーン樽が乗るかも自分で決められるからさらにやり易くなってた。コーン畑を独占させてはいかんということですね。手がつけられなくなります。

あと、Puerto Ricoの前に Elfenlandもやりました。最後は 3人が 3つの町を残して同率。最も多くのカードを残した Benがトップ。それで私、Markという順番でした。ElfenLandについて興味がある方々は gioco del mondoのあきおさんのプレイリポートを読んで雰囲気を感じてください。大まか計画を立て、中ぐらいの計画を立て、それぞれのステップで相手の出方に臨機応変に対応していくことが求められます。上手くいったときはスカッとします。