「ともだちひとりだち」「いくねこくるねこ」

ルドルフとイッパイアッテナの続編の 2冊、「ともだちひとりだち」「いくねこくるねこ」を読みました。こっちも面白かった。うちの子も楽しんだみたいです。アマゾンのレビューでは「3作目でのイッパイアッテナの活躍が少ない事」へのちょっとした不満が書かれていましたが、3作目は「いくねこくるねこ」がタイトルで「ルドルフとイッパイアッテナ」ではないですからね。ネコたちの成長を描くのであればイッパイアッテナは描きづらいし。なのでルドルフ、ブッチー、テリーが中心の話であったと思います。名前や肩書きよりも自分そのものが大事であるという事。しかし、そう思いつつも名前や肩書きが無い状態では、その大事な物に気づけなかったりもする事、変わっていく自分と大事な人、想い出、などが書かれていていますが、そんな事は関係無しにエンターテイメントとして話を楽しみました。4作目もあるのだよね。きっと。楽しみに待っています。


今は白狐魔丸の話を読み始めました。タイトルは源平の嵐。続編も読みたくなりました。