もうちょい詳しいルール
もうちょっと細かいルールの説明(前回の基本ルールの一部と今回の詳しいルールのほとんどの部分は Bryan Jensen氏が Boardgame Geekのサイトにアップロードしたものを僕が許可を得て日本語に訳したものです。ありがとう Bryan)。
- 移動について
- エンゲージしていない味方ユニットはすり抜けられる。敵ユニットのいるスペースはすり抜けられない。
- 他のユニットが乗っているスペース上で移動を終了できない。
- 高いところに上る場合は側面の 1枚1枚を 1スペースとして勘定する。
- 自分の背の高さ以上の段を一度に上ることは出来ない。Height 4のユニットは 4段の崖を一度に登ることは出来ない。
- 高いところから低いところに降りる場合は側面を勘定しない。高いところ->低いところの移動には移動力 1しか消費しない。
- 落ちる高さがそのユニットの背の高さ以上の場合は無条件で 1個の攻撃ダイスを振って髑髏が出ればダメージ 1、出なければノーダメージ。
- 落ちる高さがそのユニットの背の高さプラス 10以上の場合は 2個の攻撃ダイスを振る。出た髑髏の数だけそのユニットにダメージ。
- 水のへクスに落ちた場合はどんな高さから落ちてもノーダメージ。
- 水のへクスに入った場合はそこで止まらなければならない。
- グリフのあるへクスに入ったらそこで止まらなければならない。
- 2個のスペース分のユニットは 1個分の水のへクスだけなら止まらなくてよい。
- 2個のスペース分のユニットは移動を終了するときは必ずその 2へクスが同じ高さでなければならない。
- ユニットが物理的に収まらないへクスには入れない。
- 道路へクスをずーっと通ってきたユニットは更に 3スペース余計に動ける。
- エンゲージメントについて
- 敵のユニットに隣接するとそのユニットとエンゲージしたことになる。
- ユニット間で乗っている地面の高さが違う場合。地面の高低差が下にいるユニットの背の高さより大きい場合は隣接しているとは見なされずにエンゲージメントにもならない。
- 隣あっているユニットのへクス間に障害物(壁、廃墟)があってそれがどちらかのユニットの身長より高かった場合は隣接しているとは見なされずにエンゲージメントにもならない。
- エンゲージしているユニットがそこから離れる(ディスエンゲージ)場合、相手側は攻撃ダイスを 1個振る。髑髏が出れば 1ダメージが逃げた側につく。出なければノーダメージ。
- もし複数の敵ユニットとエンゲージしていた場合、それぞれのディスエンゲージ分の攻撃ダイスを相手側が振る。
- エンゲージしているユニットはエンゲージしている相手のユニットに対してしか攻撃できない。
- 攻撃について
- 2個のスペース分ユニットはどっちのへクスからでも攻撃できる。目視できるかどうかは以下の通りに確認する。
- 攻撃側のアーミーカードを見て緑のドットを見つける。これが目。
- 防御側のアーミーカードを見て赤いエリアを確認。これがターゲットとなりえる部分。
- アタッカーの後ろに回りこんでその目から防御側のターゲットとなりえる部分が見えるかを確認。
- アタッカーがどっちを向いているかは関係ない。
- もし目視ラインがマップのへクスがない部分、入り江みたいになっているところを通っている場合は一番最短のマップがある部分のヘリ沿いに射程距離を数える。
- 攻撃側が防御側ともに、高い位置いれば振るダイスの数をプラス 1。
- 攻撃側が防御側ともに、 10段以上高い位置にいた場合は振るダイスの数をプラス 2。
- 特殊攻撃にはいかなる修正も付かない。
- Range 1のユニットは隣接しているユニットにしか攻撃できない。高低差がありすぎて隣接と見なされない場合は、目視できても攻撃できないということ。
- 2個のスペース分ユニットはどっちのへクスからでも攻撃できる。目視できるかどうかは以下の通りに確認する。
- グリフについて
- グリフのあるへクスに入ったらそこで止まらなければならない。
- あるユニットがそのグリフに乗った時点で直ちにグリフの効果は聞き始める。
- ライフポイントが 1のユニットは Healingのグリフには乗れない。
- その他
- Grenadeや Explosionの攻撃が 2個スペース分のユニットに行われた場合はその効果はその 2へクスに隣接している 8へクスに及ぶ。
- バイキングの Berserker Chargeでは、ダイスロールで成功している(20面ダイスで 15以上)限り何度でもBerserker Chargeを繰り返せる。
- Grimnakは食べる攻撃と通常攻撃の両方を 1ターン内に出来る。