まず 1勝
いい形でファイナルの Game 1をものにしました。84-69で Spursの圧勝でした。最後の点差だけを見るとね。第 4クオーター開始まではずーっと接戦でしたがそこで Ginobiliが大爆発。第 4クオーターで 15点取りました。ペネトレイトからのありえないショットを連発で決め、さらに 3まで決めて点差を広げるのに貢献してくれました。
ファイナルは 2-3-2のフォーマットなので最初の 2戦のホームはきちっと両方取っておきたいところです。次も勝て。
詳細はまた追加します。
ゲーム開始直後は長い休みのせいかボールのミスハンドルが目立ちました。ちょっと心配になっちゃいました。いきなり 4-17とかになっちゃうんだもの。それでも第 1クオーター終了時までに 3点差までつめたので一安心。そして第 2クオータ終了で 35-37の 2点差までつめて前半終了。開始直後の差は詰めたけどその後は拮抗状態。Ginobiliは前半で 4得点。Duncanも R. Wallace相手に結構ブロックされたりしました。
後半は Spursのペースでした。第 3クオーターで 6点、第 4クオーターで 9点のマージンを稼いでいます。しかも Pistonsの後半での得点が 32点。Ginobiliの後半のスコアリング 22点がかなり効きましたが、Spursのディフェンスもよくやりました。「ここで 1本止めてくれ〜」って時に何度も止めてくれました。これはチームのトータル effortです。Bowenの statsなんか全然ダメダメですが*1ちゃんと statsに直接でないところで効いてるんだよね。Princeと Hamiltonの FG%が 0.300でした。Hamiltonは「イメージ通りのショットが打てたけど、俺が決められなかっただけ」と Bowenの守備の影響を否定してました。
第 4クオーターの Ginobiliの突撃モードはすごかった。一番印象に残ったのはドライブして「フィンガーロール*2かな」と思ったらそのままにゅにゅっと伸びてダンクしたやつかな。「すっげ」とつぶやいてました。B. Wallaceへの体当たりはチャージングでしょうな。蒙古覇極道気味でした。その前にも相手が restricted area内にいるにも関わらずオフェンシブファウルとられてたし。ちょっと気の毒。ま、全体的には公平な officiatingだったのではないでしょうが。
その他の印象に残ったプレイは Spursのショットクロック残り 5秒ぐらいのインバウンドプレイ。インバウンドはゴールに向かって右側の横から。ポストアップしてボールをもらおうとする Duncan。させまいと内側から激しくプレッシャーをかける R. Wallace。R. Wallaceがオーバーコミットしたのを Duncanはみのがさず逆にスピンしてエンドライン側に流れる Duncan。そこにパスが入り振り向きながらのファイダウェイショットを決める Duncan。R. Wallaceもすぐに対応していてブロックに飛んではいたのですが届かず。見事でした。
最初は Pistonsは Duncanを R. Wallace一人で守らせてましたが、ゲームが進むにつれてダブルチームにいくようになりました。ローテションは早いです。Duncanを 1 on 1で守るのは R. Wallaceは確かに効果的なのですがそれでもファウルトラブルになりがちになっちゃいます。それで R. Wallaceのプレイングタイムが減るのは Spurs敵には願ったり叶ったりです。
ファンの掲げてた加工パネルで面白かったのが Obi-Wan Kenobiの顔を Ginobiliに変えて Obi-Wan Ginobili*3にしてたやつ。結構かっこいかった。雄叫びをあげてる Ginobiliとポーズが結構マッチしてる。Googleでサーチすると Obi-Wan Ginobili T-シャツ、結構売ってるみたい。
*1:0-6で 3が 0-3。35分プレイしてディフェンシブリバウンドが 2。アシスト 2、ターンオーバーが 1、ブロックショットが 1。ブッロックショットを除けば、俺でもこれぐらいの statsはいけそうな気がする。パスが回ってこなくて 6回もシュートできない可能性が高いけど。
*2:普通のレイアップショットみたいに片手でボールをリング近くまで運んで、最後に手首のスナップを利かせてボールにバックスピンをかけてボードには当てずに直接リング内に落とすショット。ショットブロッカーがいる時などはわざと高め目のアークをつけてあざ笑うかのようにブロッカーの手の上をヒョイッと飛び越すショットになります。ドライブのスピードが速すぎて勢いを殺してのレイアップができないときなど、スピンをかけて勢いを殺して打ちます。自分で決めると結構快感。
*3:このリンクの下の方に元になった 2枚の写真も載ってます。
