アウェイで Pistonsが勝利

注目の Eastern Final、Heat vs. Pistonsは Heatのホームコート AmericanAirlines Arenaで。結果は 90-81で Pistonsの勝利。Game 1はでないのではないかと思われていた Shaqはスターターで出場。その甲斐なくホームでの初戦を落としてしまいました。Pistonsはつえ〜な〜。点差はそれほどつきませんでしたが Pistonsが危なげなく勝った印象でした。Hamiltonがここって時にあのスクリーンから抜けてのジャンパーを決めるんだよな。相手にとっては嫌な存在でしょう。味方にとっては頼もしいことこの上なしのマスクマンですな。

Heatは守りでは Princeに Wadeを Hamiltonに E. Jones (D. Jonesかも)をマッチアップさせていました。TNTの解説では S. Kerrが、これは Hamiltonとの追いかけっこで Wadeを疲れさせないための策だと説明していました。ところが Princeは Wadeにポストアップしてこのサイズのミスマッチをついてきます。Wadeはまだ若いんだから Hamiltonにつけてもだいじょぶなんじゃないの?だめなの? Heatの攻めでも Wadeは Princeとマッチアップしてました。去年の Finalで Kobeも苦労した Princeですが Wadeも苦戦してます。T. Princeはスピードもあるし*1。粘り強いし背も高くて手も長い。そうそうパンプフェイクにも引っかからないし、ジャンプ力もあってたまにありえないブロックショットしたりするからな〜。性格も辛抱強く切れないタイプだし。一見頼りなさげな外見ですが、ギャングの抗争が日常茶飯事な危険なところで育ったそうです。

ぱぱーと Statsを見ても両チームあんまり変わらんって感じです。驚いたのが Heatのフリースロー。5-10です。Shaqと Wadeでもっとたくさんアテンプトがあってもいいのに。Pistonsも 10-12とやっぱりアテンプトは多くなかったです。どちらのチームもペネトレイトしてきたプレイヤーにファウルせずにブロックショットを決めたり、ファウルしないでショットを邪魔してミスを誘ったりしたってことかな。Pistonsは Bと R. Wallace。Heatは Shaqと Morningが。

Sweep x2で上がってきた Heatですが Pistons相手では勝手が違うな。Sunsと同様に次勝たないとかなり厳しくなります。Shaqがプレイしながらどれぐらい早く回復できるか。

あとプレイオフには関係ないところでは Mo Cheeksが 76ersの次のヘッドコーチにおさまるようです。Jim O'Brienは解雇の模様。Webberとのこじれた関係が原因か。

*1:ドリブルで相手を抜き去るって感じの速さではなくて、守ってる時に相手に対応する横のいわゆる lateral movementてやつかな