Spurs, Sunsが勝利。Stoudemireは退場

Spurs vs. Lakersは始まってすぐに Spursが大きくリードしてそのままのワンサイデッドゲームで、最終的には 100-83で余裕の勝利。Lakersは終盤、Kobe, Odomを含むスターターを下げてからの方がボールが良く回って良いバスケをしていたような。ほとんど使われてない、Medovedenkoなんかが活躍してました。Bruce Bowenの 3ポインターが今試合を含めて入り始めたみたい。一昨年は、かなりの高効率で決めていたはずなのでポテンシャルはあるはずです。このままの調子を維持してもらいたいものです。苦手なフリースローの率もシーズン通してでは今のところ Career highの 0.659。3ポイントのスペシャリストだし、ストロークもいいのにフリースローが苦手なのはちょっと理解に苦しみます。Brent Barryの 3も入りだした。

Suns vs. T.Wolvesは 122-115で Sunsの勝利。KGは鬼神の活躍。19-28で 47得点の 17リバウンド。A. Stodemireも大活躍で、15-19で 34得点の 8リバウンド。S. Nashは 16アシストを決めてます。第 4クオーターで A. Stodemireと L. Sprewell*1が小競り合いを起こしてダブルテクニカルだったみたい。すでにひとつもらっていた Stoudemireは退場に。ビデオのクリップを見ると、速攻でスラムダンクを叩き込む Stoudemire。目の前に落ちたボールを拾ってちょっと強めにインバウンドポジションにいる Sprewellにバウンズパス。これを insult*2ととった Sprewellは Stodemireに突っかかり*3、小競り合いが始まる。といった展開でした。Stodemireのパスにはそれほど悪意はなかったように見えたけど、フラストレーションのたまっていた Sprewellには insultと受け止められたみたいでした*4。噂では、Stoudemireは、かなりチンピラ風の trash talkをするらしいので、それも要因の一つだったのかも。ま、若いし結構つらい環境で育ったみたいだからしょうがないのかな、trash talkに関しては。試合後のインタビューでは、素朴な印象を受けたけど。「今の Sunsの弱点を指摘する人たちもいるけど、俺たちはまだ発展途上だから、もっとがんばってより向上していくよ」みたいなことを言ってました。顔もなんかシャープになったね、Stoudemire。コーチの D'Antoniについても「コーチは、がみがみ怒鳴るんじゃなくて、俺たちに忍耐強くゲームを教えてくれている。」とか言ってます。その後、S. Nashのインタビューもあって、これまたその受け答えに好印象を持ちました。ベンチの層が薄いことを指摘されても「若いチームだし、コンディションも良いから、今のやり方でプレーオフで全く機能しなくなるなんて事もないと思うよ。そりゃ、休めればちょっとは楽にはなるだろうけど、俺たちがチャンピョンになれないってことには直結しないと思うよ。」みたいなことを言ってます。関係ないけど Zarko Cabarkapaは Golden Stateにトレードで放出しちゃったのだね。あっと驚く補強を考えてたりして。

あと、Jermaine O'Nealが Bucks戦で 55点取ったそうです。ここにも鬼神がいたみたい。

*1:だてにプレデター初号機と言われてないからな。ちなみに弐号機は Danny Fortson。Golden State時代に当時のヘッドコーチの PJ. Carlesimoもクビを練習中に絞めて「殺すぞゴルァ」っと脅して長期出場停止になった程の男が駆け出しプレイヤーになめられて黙っているはずがない

*2:侮辱とかいった感じの意味ですな

*3:というか、ボールをぶつけ返してたな

*4:というか、場合によっては素でやられる insultは意図してやられるよりも更に頭にくるかも