Susが田臥選手の権利を放棄

残念ながら Sunsは田臥選手の権利を放棄しました。英語でいう "Waive"と言うやつです。解雇、放出とはちょっと意味が違って、こうすることで田臥選手はどのチームとも自由に契約ができるようになると言うことです。獲得したいチームは Sunsにお金を払う必要もない。まあ、事実上は現時点で田臥選手は Sunsにとって必要ではないと判断されたということなのですが。

GMの Brian Colangeloは「この決断を下した理由の一つとしては、彼にはもっと Consistently*1にプレイできる環境でプレイして伸びていく必要がある、ということがあった。」みたいなことをいっています。「これが勇太の careerの最後を意味しているわけではないので、今後の彼の発展を見守ってゆきたいよ」だそうです。

田臥選手は「Sunsのオーガニゼーションとファンには、僕にここでプレーできるチャンスをくれたことに感謝してます。Sunsにあまり貢献できなかったことが悔やまれるけど、ここでプレイして僕が NBAでやっていけるということがわかった。まだまだがんばるよ。NBAでの careerをさらに築いていくつもりだよ。」といってます。

いま、Waiveしなくてもいいだろ、ってのが率直な感想です。トライアウト、キャンプ等で彼を見る機会は十分あったわけで、それで彼を残したわけですから。思いのほか、Nash, Barbosa,その他純正の PGではないプレイヤーでチームがうまく機能しちゃったっていうのがまずかったな。

月並みなことしかいえないけど、腐らずに自分を信じてがんばってくれ、田臥選手よ。

昨今の NBAではドラフトにもかからずにヨーロッパで数年プレイしてから NBA入りして花咲いたプレイヤーも結構います。まだ、若いのでまだチャンスは回ってくると思います。

Sunsは Lucky Charmが落ちたかも。

*1:恒常的にみたいな意味。長いプレイングタイムが必要って事