水曜日の試合など
水曜日には 10試合ありました。気になる所をピックアップ。
まずは Bulls @ Memphisから。ここの所、まずまずの Bulls *1が Memphisを 96-88で破って勝利。第 4クオーターで一気に離して勝ったみたい。その 4クオーターでは Ben Gordonと Andres Nocioniが活躍したみたい。15得点の B. Gordonですが、その 11点は 4クオーターでのものだそうです。スターターに昇格も近いかな。今の Bullsは有望なルーキーが沢山います。nba.comのルーキーランキングでは現在の所、2位(Luol Deng)、3位(Ben Gordon)、5位(Andres Nocioni)が Bullsのプレイヤーで占められています。Eddy Curry, Tyson Chandler, Kirk Hinrich, Antonio Davisなどが他にいますが、結構強くなりそうな予感です。うまく戦う軍団として組織が回り始めれば*2。これで強くなってきたら、GMの John Paxonとヘッドコーチの Scott Skilesへの僕の評価は上がるな〜。ベテランのリーダーシップは A. Davisがとってんのかね？ 若いチームだからエゴがぶつかり合ったときに、それにうまく対処できるリーダーがいると良いね。僕的には能力も高そうでカッコもよさそうな Ben Gordonにかなり注目しております。PGに常勝軍団 Kansasで修羅場をくぐってきた K. Hinrichがいるのも頼りになると思っています。噂では Bullsは、コンスタントに 20PPGいけるチームの軸になるプレイヤーを物色中*3らしいですが Eddy Curry*4がそれぐらいに成長できそうな気がします。
Magic @ SanAntonioは 94-91で Spursが勝利。第 3クオータが終わった時点で Spursは 10点のビハインド。第 3クオーターが 28-12で 16点の Magicのマージンができてました。しかし、第 4クオーターで 13点のマージンを稼いで、からくも Spursが 3点差で勝ちました。その第 4クオーターでは Parkerの代わりに Beno Udrihが長くプレイしてました。良かったり悪かったり、浮き沈みが激しい Pakerのバックアップに彼がいてくれると助かります、というか、助かりました。Western Conferenceのチーム相手にロード中の Magic。さらに Cの Kelvin Catoが IL入りしてしまってます。かわりの Battieは悪くはなかったけど。
あと、ちょっと古いけど(12/13/2004) cnnsi.comに John Hollinger氏の Sonicsと Sunsに関する記事がのっております。「奴らは果たして本物か？」って感じの内容です。歴史を紐解いてみると、20試合消化の時点で 17-3ぐらいの成績を残したチームでプレイオフに残れなかったケースはほとんどないそうです。勝ち数にしても 50下手をすると 60ぐらいまではいくかも。しかも Sonicsの場合は強いチームを倒してきてるからね。この辺からは、僕の主観的な意見も交えて。主要プレイヤーの怪我さえなければ Sonicsも Sunsもプレイオフにいけるぞ(断定的に)。Sunsの場合はね、スターターの 5人に頼り過ぎなのはちょっと心配。怪我もあるし、長丁場のプレイオフはスターターを休ませるための頼りになるバックアップを育てておくのも重要だよね。記事の中で昔の Statsが意味をなさない可能性があるかも、と Hollinger氏は言っています。なぜかと言うと今シーズンの Sonicsと Sunsは前シーズンの成績がかなり悪かったことを理由に挙げています。昔の好成績でシーズンをスタートさせたチームはほぼ例外なく前の年もまずまずの成績を残していました。要するにチーム的には機は熟していたということです。前触れもなく突然に快進撃を続ける Sonicsと Sunsは前例がないパターンです。どっちも嫌いではないチームなので生暖かい目で見守ります。どっちかがファイナルに行ったりしちゃうかも。というか、セミファイナルで当たるかも。
