ちはら会その2

ペナントレース終了後、ルセロさんに声を掛けていただき、ASLSK S24: Sherman Marches Westを対戦することに。DRで陣営を決めた結果、ルセロさんがレンタルシャーマン 6両を持つロシア軍、私が PzVE(L)と PzIIINを一両ずつ持つ独軍担当。勝利条件は、攻めるロシア軍がゲーム終了時に、独軍の陣取る建物 4箇所のコントロールすれば勝利。独軍のターン 3には Assault Engineerどもの頼もしい援軍があります。


私がセットアップしていると yagiさんがふらっと立ち寄ってくれて、いろいろと入れ知恵を授けてくれました。「独軍の戦車 2両はこんなふうに分散させちゃだめ。例えばこんなふうにこいつの背後をこいつがバックアップするようにしなきゃ」などなど。怒涛のロシア軍を目の前にびびりますなあ。


ゲーム開始。ロシア軍のシャーマンは左翼と右翼から 3両づつ入ってきました*1。序盤、手数が少ない独軍は MGだのみ。HIPの 50L対戦車砲は B8 C9/C8の森に配置しました。こいつは丘に登ったシャーマンを一両くってくれましたが、もう一両とのガチンコ勝負に負け、その後ロシア軍の歩兵に破壊されました。Crewは CCで刈り取られたと記憶しています。PzVE(L)の背後の防御担当の PzIIINは初弾 HEAT弾の THで 6ゾロを出し、次の修理で dr 6であえなく最速モードで帰還。しかし、ロシア側のシャーマンにも主砲故障がまず 1両。こいつは後に PzVE(L)に食われました。


序盤、中盤と前線を守っている独軍分隊がよく持ちこたえてくれました。シャーマンの 75mm砲をなんどもくらいながら 12FP DRM0を Pinでこらえます。ロシア軍の左翼の歩兵の進行がこのおかげで遅れます。ロシアの右翼の歩兵はずんずん進んできます。独軍 1分隊では到底効果的に守ることはできず、森にとりつかれました。壊走不能でこの分隊は除去されました。中盤、ロシア軍右翼の生き残っているシャーマン 2両が盤上南側角の丘の上に。これはターン 3に入ってくる歩兵に睨みを効かせる動きでした。射程が糞長く、うかつに麦畑の反対側にある丘に上がろうものなら痛い射撃を受けます。なんとか、被害を出さずに独軍増援部隊は丘を越えました。


ロシア軍の左翼のシャーマン 1両は PFを食らうリスクをおかして、この増援部隊の勝利建物ヘクスへ続く開豁地を狙える位置への移動を試みます。しかし、この PFが大当たりしてこのシャーマンは残骸に。おかげで増援部隊は目的地に到達しました。


その後ロシアのシャーマン 2両に主砲故障が発生。また、1:1同士のガチンコ CCバトルで独軍が勝ち、さらに PzVE(L)を狩りにいったロシア 2分隊が Nahverteidigungswaffeの 16FP DRM0でのピンゾロに被弾->壊走不能で除去、など独軍の幸運とロシア軍の不運が続きロシア軍の投了となりました。結果は私担当の独軍勝利でしたが、ベテランのルセロさんは流石にたくさん引き出しがあって、参考にしたい動き方や考え方にたくさん遭遇しました。


対戦中、お弁当で選んだカレーが辛すぎて難儀をしてたルセロ Jr.。ちゃんと気がついて自分のと交換してあげていたルセロさんでした。私の息子とは 1年違いでした。好きな本を聞くと、「かいけつゾロリ」との答え。やっぱり人気あるんだなあ。家の子供にも図書館から借りてせっせと読んでますが、予約しておかないとなかなか借りることができません。棚にあるものはすぐ借りられてしまうようです。ただ、千葉市の全分館では 1種類の巻について 20冊ぐらいづつ持っているようで回転は早いのです。なので予約すれば、その週の週末にはだいたい借りることができます。最新刊と最新 3巻ぐらいまでは流石にまたされますが。待ちが 75番目とかになりますから。


ASL1編へつづく。

*1:私の記憶が確かなら