海堂尊

日本にずいぶんいなかったせいで浦島太郎な事が多い私。今更、海堂尊を一気に読んでおります。「チームバチスタの栄光」を最初に読んでそれからばばーと読んでいます。今まで読んだのは「ナイチンゲールの沈黙」「ジェネラルルージュの凱旋」「螺鈿迷宮」。今のところ一番のお気に入りは「ジェネラル」かな。「チームバチスタ」は最初に本を見かけたときに勝手に「これは、なんか草野球チームを主題にした、感動する話か?」と勝手に思いこんでました。大学病院を舞台にしたミステリーでした。作家自身が医者なので、医療機関の内部の描写に説得力があります。「ナイチンゲール」と「ジェネラル」は同時並行で進んでいる事件を描いています。こういったパターンに出くわしたのは初めて。そして「螺鈿迷宮」へすぐにつながっていきます。相変わらず図書館で借りて読んでいます。昔は本の衝動買いがひどかった物ですが。自分で自腹を切って本を買っていない分、本の評価は甘くなるかなあ。経済的な部分も大きいですが、本の置き場に困るってのもあるんですよね。引っ越しを考えると、もうできるだけ身軽でいたい。


図書館で本借りて読んだり、ASLをプレイしたり、金のあまりかからない趣味で良かったかも*1。脳の老化防止にはずいぶん効きそうだな。次はペン習字じゃ。


図書館戦争の 4部作も読んでいてとても楽しかったです。

*1:ウォーゲーム、ボードゲームは手広く集め始めると金のかかる趣味になっちゃいますが。ウォーゲームではプレイされないゲームが貯まりそう。ボードゲームの場合、新作がどんどん出るのでそれにつきあっていたら出費がかさむだろうなあ。