Game 4、負けました

Spursは Game 4をホームで落としてシリーズは 2-2に。ふー。試合はネットで経過を追っていましたが、試合終了間際に事件が起きたようですね。Dancun, Bowen, Diaw, Stoudemireの出場停止処分があるかもしれないそうです。Horryは間違いなく出場停止ですが。前述の 4人は揉め事が起きたときにベンチから出てきたため。Bowenと Duncanは Nash-Horryの事件とは関係なくて第 2クオーターでの別の揉め事の時のもので、Stoudemireと Diawは第 4クオーターのもの。


追記
どは。Game 5は Horry, Diaw, Stoudemireの 3人が出場停止だそうです。ソースはここ。Horryはあたりまえとして、「Diawと Stoudemireの場合は彼らが出場停止なら Duncanと Bowenも出場停止かな?」と思っていました。うーん。Horryのみの出場停止で Game 5に望みたかった。物議をかもし出しそうです。最初に flagrant foulをした Horryの所属する Spursよりも、やられたほうの Nashの所属する Sunsに対して結果として痛い*1処分となってしまいました。


追記
Horryは 2ゲームの出場停止のようですね。


追記
NBAの Stu Jackson*2は「フェアかどうかという問題ではなくて、(ルールに照らし合わせて)正しいルールの適用かどうかという問題だ」とコメントしてますね。Duncanと Bowenが同様の処分をなぜ受けないのかも説明しています。Suns側には承服しがたいでしょう。昨シーズン*3の Palaceでの出来事をちょっと思い出しました。きっかけを作ったのは Ben Wallaceですがそこからの流れで大暴れしてしまった Artest, O'Neal, S. Jacksonなどが一番重い処分を受けました。Stoudemireと Diawの行為が前者ほど悪質であると言っているのではありません。最初のきっかけに対して起こした自らのアクションが、結果としてより大きな自分へのペナルティーの原因となってしまった、ということ。


追記
前後しますが補足しておきましょう。NBAではコート上で喧嘩が起きた時に、その時点でベンチにいたプレイヤーそのベンチエリアから離れて喧嘩の加勢に行った場合、そのプレイヤーには 1試合以上の出場停止処分が下されます。これは喧嘩の規模がより大きくならないためのルールです。仮にそれが喧嘩の仲裁のためであったとしてもだめです。ただ、ことが起きると反射的にそっちへ行ってしまうのが人間の本能です。味方のピンチに加勢に行くのは。コート上にその時点でいたプレイヤーにはこの制限はかかりません。当然、喧嘩に参戦してしまった場合はそれなりの別のペナルティーがかかりますが。パンチを当てたらまずオートマティックに次の試合は出場停止ですし。

*1:とてもとても

*2:NBA Executive Vice Presidentという肩書きの持ち主です。こういった場合の選手への処分の最終決定は彼が下します。NBAの組織のトップは Commisionerである David Starnです。Stu Jacksonは No.2と理解していいのかな?

*3:2シーズン前か、あの事件が起きたのは