元旦も 2ゲーム有り

NBAにはクリスマスも大晦日も元旦も関係なし。普通に試合が組まれています。選手や関係者は大変だ。選手は億単位の給料もらってるので、まあそれぐらいはがんばれや、って感じかな。1/1/2007は 2ゲーム組まれています。Bobcats vs. T. Wolvesと Blazers vs. Celtics。あまりそそられないカードですが。なんといっても今日はカレッジフットボールのボウルゲームですね。Rose Bowlの Michigan vs. USCははずせない。Capitol One Bowlの Wisconsin vs. Arkansasも注目。Fiesta Bowlの Oklahoma vs. Boise Stateはちょっとなあ。


晦日NBAでは Nowitzki抜きの Mavsが Nuggetsに勝利して Divsionの順位に変動なし。Eastの Southeastではいつの間にか Wizzardsがトップに。これもそっと見守りたい。Westernでは Phoenixと Dallasが強い。この 2チームは最近対戦したのですが、Nowitzkiの終了間際のジャンパーが決まって Mavsが勝っています。チーム statsを眺めていて気が付いたのは FG%と相手チームの FG%の数字が Spursと Sunsは非常に近いと言うこと。FG%は良いショットセレクションをしているか、相手チームの FG%はチームのディフェンス力の指標になると思います。これだけ見ると Sunsの守りも悪くないと言うことになるし、Spursの攻めもそう悪くないといえるかと。そして PPG*1と相手チームの PPGみると Sunsは 100点取られても 110点取るゲームをしていて、Spursは 100点とって相手を 90点に抑えるゲームをしていることがわかります。Sunsはアップテンポでショットアテンプトが多い試合運びをしていると言うことですね。そんなのは試合を見りゃわかることですがね。ただテンポを上げれば当然相手のショットアテンプトも増えるわけです。Sunsはきちっと守って相手の FG%を低く抑えていることが重要だと。


相手の FG%だけに注目すると Rocketsがダントツでトップの成績です。0.419。2位以下を大きく引き離しています。これは Jeff Van Gandyのここ数年の努力の賜物なのでしょう。2位は Magic。やっぱり相手チームの FG%を低く抑えているチームは大体いい成績ですね。T. Wolves, Heat, Netsなどの例外もいますが。Pistonsなんて FG% 0.447で OPP FG% 0.445なのに今の成績だもんな。試合巧者?

*1:point per gameのこと。1試合あたりの平均得点