3回目

金曜日の夜に集まっているゲーム会。ここのところ 3連続でやっているの*1が "Amun-Re"。Reiner Kniziaデザインのエジプトをテーマにしたゲームです。オークション、ビッディング、リソースマネージメントなどの要素が入っています。play:gameのデーターベースのリンクはここ。The table game which plays happilyで詳しいゲームの説明があるので、興味のある人はここを参照してみてください。


1回目、5人全員が初めてのプレイ。激しく爆敗でした。ダントツで。農民をたくさん雇ったけど、ラクダチームの妨害でナイルの水位が上がらず。第二王朝でもジリ貧。ルールの理解が今ひとつだったのもあったし、ゲームのコツもつかめていませんでした。ナイルの水位が 3以上に上がることはなかったです。激しく負けたせいもあってカタルシスに欠ける展開だったな。


2回目。4人プレイ。4-5ポイント差ぐらいでトップ。積極的に献金してナイルの水位を上げ、報償のリソースをコンスタントに獲得。ただ、ルールの間違いがあってちゃんとしたルール通りにやっていたら勝ててなかったかも。この時は勝てたし、ナイルの水位も上がって派手に展開して面白かった。


3回目、4人プレイで昨晩。1ポイント差で 2位。最後に 2つまずい手を打った。1個は献金の部分だったので不透明な部分がありしょうがないとしてももう 1個の方は明らかに計算ミス。どっちかでもうまく打っていれば 2ポイント上乗せがあったので勝てた。第一王朝ではダントツのびりでしたが第二王朝で巻き返しトップに肉薄する展開だったので面白かった。献金のビッドには心臓がドキドキでした。第一王朝では我慢のプレイ。パワーカードは温存の方向で後半でより効果的に使おうと計画しました。使いどころを考えた手札のマネージメントが面白かった。


このゲームはうまーく収束しますね。第一王朝から第二王朝になりピラミッドと石だけが残り再度土地のオークションがあり、ゲーム終了への大きなスコアリングを目指してプレイヤーは選択を迫られます。最後に一気に盛り上がって、どーんと終わるのでゲーム後の満足感が高い。特にうまくプレイできたときはね。蒸気の時代も好きなゲームですがゲーム後半に行くにしたがって、より選択が複雑化してきてどっと疲れるんだよなあ。蒸気の時代で勝てたことがないことも、この疲労感に関係していると思う。

*1:間に一度 3人しか集まらなくて Age of Steamをアイルランドマップでやったかな