Power Grid

金曜の夜に Power Gridをやる機会を持てました。おもしろかったー。日本語タイトルは「電力会社」ですね。ずーと前から気にはなっていたゲームです。Benが最近、購入したのでそのお披露目。Boardgame Geekの評価ランキングでは第 4位にランキングされている、ボードゲーマーに高く評価されているゲームです。ちなみに 8/5/06の時点でのトップ 10は以下の通り。

  1. Puerto Rico
  2. Tigris & Euphrates
  3. Caylus
  4. Power Grid
  5. The Princes of Florence
  6. El Grande
  7. Ra
  8. Age of Steam
  9. Die Macher
  10. Commands & Colors: Ancient

この中でやったことのないのは、Caylus, Die Macher, Commands & Colors: Ancientの 3タイトル。Commands & Colors: Ancientは欲しいと思ってます。


話を Power Gridに戻しましょう。ゲームをやっている感じは、ちょっと蒸気の時代に通じるものがあったかな。手番が毎回変わるとか、ビッドがあったり、そのラウンドでいくらお金を何に使うかを検討しながらの発電所のビッド、資源の購入など。町のコネクショントラックも蒸気の時代の Income Trackみたいだし。ちなみに電力会社は旧版が 2001年発売で新版は 2004年。蒸気の時代は 2002年の発売です。次週ももう一回やりたいな、これ。間違ってたルールもいくつかあったし。


この電力会社、テーマが町への電気供給という今ひとつ地味なものです。さらに新版の箱絵もこんな感じです。背広の上に白衣を着たおっさんがなにやら機械をいじってます。ぱっと見て衝動買いはまずないでしょう。ボードゲーマーがそれが何であるかをちゃんと認識した上での購入しかありえないと思います。


でもね、いいゲームだよー。いつかは自分のも欲しいぐらい。資源の駒がただの色違いじゃなくてちゃんと色と形と大きさが違ってるとこもグッド。


追記
Geekでスレッドを読んでたらこんなのを見つけた。動画で Power Gridの解説をしてくれます。しかも 2人内の一人はデザイナーその人。