いくつか目に付いたユニットについて感想を

まず Sudemaから。最初に名前が出たときはてっきり 3音節に分かれて Su-De-Maとかになる Marroの一種だと掲示板では思われていました。ところがどっこい間違えでメドゥーサをモチーフにした姉ちゃんでした。Move 5, Range 1, Attack 2, Deffence 3で Life 4でコストが 140ポイント。恐ろしいのがその特殊能力 Stare of Stone。通常攻撃の変わりに目視できる 4マス離れたユニットに有効。Stare of Storeをかけるユニットを選んだ後に 20面ダイスを振る。対象ユニットが Squadの場合は 7以上、Heroの場合は 17以上が出れば、対象ユニット死亡です。対象になるユニットの大きさ制限はありません。なので Life 9の Charosも Deffence 9の Deathwalker9000も場合によっては即死です。7以上は 14/20すなわち 7/10の確立。17以上は 4/20すなわち 1/5の確立です。こいつの近くには行きたくないな。遠隔で最初に倒すのが吉かな。

次に面白そうなのが Morsbane。Move 5, Range 1, Attack 3, Deffence 2で Life 6でコストが 100ポイント。なんでもこいつの母ちゃんはその昔 Sudemaを封印した魔法使いの一人らしい*1。こいつの特殊能力は Rod of Negation。ゲーム開始時にこいつのアーミーカード上に 3つの茶色い Negation Markerを乗せます。この能力が成功すると、このマーカーはかけられた側のアーミーカードに乗ります。ゲーム中最多で 3体まで Rod of Negationの効果をつけることが出来るということ。で、実際どんな効果があるのか。このユニットのターン終了後、目視できる 6スペース離れているユニットに有効。対象となるユニットを決めてから 20面ダイスを振る。1-15では何も起きず。16-19の場合はそのユニットのアーミーカード上に Negation Markerをひとつ置く。これを置かれたユニットの特殊能力、これは特殊攻撃と特殊能力を含めてってことだと思いますが、は全てゲーム終了まで無効となります。20が出たら対象ユニットは死亡。特殊能力には Flyingとかもあってこれも無効化されちゃいます。16以上が出る確率は 5/20で 1/4です。結構怖い。Squadの 1体に決まれば残りのほかのユニットにもかかるってことなのかな。こいつの近くにも寄りたくないな。

*1:Biographyを読んでみると Morsbaneの母親の Marhanaと Khosumet the Darklordで共同して封印したらしい。Khosumet the Darkloadといえば最も使えないユニットのひとつとして度々上げられるユニットのひとつ。彼がそんなに役立つとは思えないのだが。さらに Biographyを読むと Sudemaとの戦いのさなか Khosumetは Marhanaを裏切ったらしい。それでも Marhanaは Sudemaの力をかなり弱めたままにすることに成功。その後 20年間姿を現さなかった Sudemaだが Valhallaにてその存在が確認される。いちど弱められたその力は今までに無かったほど強力なものになっている。最初の仕事は仇の息子 Morsbaneを葬り去ること。