ヒーロスケープ ルール

準備

• シナリオ通りにマップを作り、グリフを配置。
• シナリオに従って軍隊を編成し配置。
• まず 20面ダイスを振って順番決める。
  • 一番大きな数字を出したプレイヤーが 1番手。1枚のアーミーカードを選ぶ。1番手の左にいるプレイヤーが次。以下左へ流れていく。
  • 端（4番手のプレイヤー）まで行ったら折り返して反対方向の順番で流れる。1番手に戻ったらまた折り返し。
  • 折り返しの端のプレイヤーは 2枚選ぶ、具体的には以下を参照。
    1. 1番になったプレイヤーがアーミーカードを 1枚選んでユニットをマップ上に配置
    2. 2番目のプレイヤーがアーミーカードを 1枚選んでユニットを配置
    3. 3番目のプレイヤーが 1枚選んでユニットを配置
    4. 4番目のプレイヤーが 2枚選んでユニットを配置
    5. 3番目のプレイヤーが 1枚選んでユニットを配置
    6. 2番目のプレイヤーが 1枚選んでユニットを配置
    7. 1番目のプレイヤーが 2枚選んでユニットを配置
    8. 2番手のプレイヤーが 1枚選んで配置
    9. 全員がマックスを超えないいっぱいいっぱいになるまで続ける

ゲーム進行概要

• 1ラウンドは 3ターンから構成される。各プレイヤーは 1ターンに 1アクションできる。1ラウンドで計 3アクション。
• 以下の通りに進む。
  • オーダーマーカー（1,2,3,x）を自分のアーミーカード上に自分にだけ見えるように配置。
    1. これでどのユニットがどのターンでアクションを起こすかを決める。1枚のアーミーカードに複数のマーカーを乗せるのも可。
    2. xマーカーはダミーで相手を惑わすのに使用。
  • 全員がイニシアチブダイス（20面ダイス）を振る。最大値を振ったプレイヤーがこのラウンドの 1番手。以下時計回り。
  • 1ターンから 3ターンまで上で決まった順番で進める。具体的には以下の通り。
    1. 1番手が自分の 1のマーカーを倒して公開し、そのユニットがアクション
    2. 2番手が自分の 1のマーカーを倒して公開し、そのユニットがアクション
    3. 3番手が自分の 1のマーカーを倒して公開し、そのユニットがアクション
    4. 4番手が自分の 1のマーカーを倒して公開し、そのユニットがアクション
    5. 1番手が自分の 2のマーカーを倒して公開し、そのユニットがアクション
    6. 2番手が自分の 2のマーカーを倒して公開し、そのユニットがアクション
    7. 以下同様に 4番手の 3ターンが終わるまで続ける。
  • 3ターン目が終了したらラウンド終了。ラウンドマーカーを 1個ずらす。
  • 2ラウンドのためのオーダーマーカーを配置し、再度全員がイニシアチブダイスを振る。以下同様に続く。

自分のターンでは以下の順序でアクションを起こす

• • そのターンに対応しているオーダーマーカーを倒して公開
  • そのユニットを移動
    1. そのユニットに対応するアーミーカードにユニット固有の移動力が書いてある。"Move 5 space"ってのは 5へクス動けるということ。
  • そのユニットで攻撃
    1. そのユニットに対応するアーミーカードにユニット固有の射程範囲と攻撃力が書いてある。"Range"と "Attack"の欄を参照。
    2. 射程内にいる敵のユニットを攻撃する場合、攻撃側は攻撃力と同じ数の攻撃ダイスを振る。ダイス 1個当たり 3/6の確率で髑髏が出る。
    3. 攻撃されたユニットはそのユニットに固有の防御力と同じ数の防御ダイスを振る。ダイス 1個当たり 2/6の確率で盾が出る。
    4. 髑髏の数が盾の数より多かった場合は、その数だけ防御側にダメージが付く。ライフポイント 1のユニットは 1つでもダメージを受ければ倒される。
    5. ライフポイントが 1以上のユニットがダメージを受けた場合は受けたダメージ分の血マーカーをそのアーミーカードに乗せる。
    6. ダメージがそのユニットのライフポイントまで貯まるとそのユニットは倒される。
    7. 髑髏と盾の数が同数、または盾のほうが多い場合は攻撃失敗となり防御側にダメージは付かない。
    8. 攻撃側と防御側の立つ位置の高さの違いやグリフの効果またはその他の特殊能力によって振れる攻撃ダイスと防御ダイスは元の数から増減することがある。

ゲーム終了

• • シナリオに定められたゲーム終了条件が満たされたとき。