負けますた

Bullsは Game6を落としてシリーズが 2-4となって 1回戦敗退が決まりました。最後、同点で残り 35秒ぐらいでの Bullsのポゼッション。ハーフライン付近からの Hinrichのインバウンド。同じサイドのベースライン方向からスクリーンで抜けてくる C. Duhan。マークが厳しい。Duhanはさらにセンターサークル側へ切れていく。Hinrichはその Duhanへパス。しかし、Duhanは既に自分へのパスは無理と判断しており、ボールから目を離してセンターサークル側へさらに切れていく。結果、ボールは Duhanの背中に当たりターンオーバー。そのまま Wizardsのイージーバケット、さらにファウル。これで 3点差になって、最後のポゼッションでも同点にはできずに終了。うーん。アウェイでがんばったのに最後は自爆気味に終わっちゃいました。B. Gordonはスターターだったのですが柄にもなくほとんどショットアテンプトしてません。TOも多かった。E. Curryと L. Deng抜きでよくやってましたが、自力で負けた感が漂ってます。

今年は Suns, Sonics, Heat, Wizardsなどたくさんのチームが躍進した年でした。その中でも Bullsのそれはまた格別のものでした。チームとしては昨シーズンとほとんど変わっておらず、変化といえば新人たちだけ。チーム自体非常に若いチームであり、これといった大物の補強があったわけでもなし。シーズンを 1-9でスタートした時は、「今年も Bullsはだめだめかな」と思ってました。その後の大躍進はこのブログを "Bulls"で検索して確認してください。このオフでは Curryと Chadlerが restricted free agentとなります。Bullsフロントとしては両方とも確保したいところですがどうなることやら。Curryの不整脈がどれほど彼のバスケットプレイヤーとしての今後影響するのか。今年の躍進を来季へうまくつなげて欲しいものです。このブログもシーズン半ばから Bullsファンブログの様相を呈してましたが、彼らのおかげで今シーズン、まだ終わってませんが、は非常に面白かった。いちファンとして「ありがとう、Bulls」「よく休んで来季もよりパワーアップして還ってきてくれ。」。

Bullsを倒した Wizards。このシリーズの経験を吸収してより強くなってきていると思います。さて、Heat相手にどこまで通用するか。結構いい線いくのではと予想しております。4-0はないと思います。2回ぐらい勝つかも。