Spurはホームで Netsを破った

SBC Centerでの Spurs vs. Nets戦は 90-74で Spursの勝利。前回の対戦でいざこざを起こしていた B. Bowenと V. Carterのマッチアップは今回は Bowenの勝利でした。前回はアンストッパブルだった Caterでしたが、今回は 4-14の 13得点 6ターンオーバーと冴えませんでした。試合後のインタビューでは「言い訳じゃないけど、第 1クオーターでシューティングハンドの指を痛めたせいで、シュートとパスが思うようにできなかった。」みたいなことをいってます。意地悪に、「そりゃ、言い訳じゃね〜の?」とつっこみたくなったな。前回のこともあるから 「Bowenがいいディフェンスをした」とは言いたくないのかな。

と思ったら、こんな記事が。ここでは V. Carterはそれなりに B. Bowenを評価しているようなことを言ってます。メディアにしつこく Bowenとのいざこざについて聞かれて本人もウンザリ気味ですな。印象に残った発言には「Bowenにマッチアップして勝つには特にこれっていう攻略法なんてないんだよ。」「奴よりもちょっとでも早く俊敏に動くこととか、パワー負けしないこととか、そういったことで有利な立場に立つしかないね」*1

出ないと思っていた T. Duncanは 30分プレイして 8-14で 19得点の 8リバウンド 4ブロックショットと数字的には申し分なし。Popovichは Duncanの動きの切れのなさを心配してました。次回の Suns戦は使うかわからんとまで言ってました。フリースローは 3-6といつもの Duncanに戻ってました。Jazz戦でのハイパーセンテージはまぐれだったのか。

Arcoでの Kings vs. Grizzlies戦は 85-82で Kingsの勝利。Bibbyの 3ポイントブザービーターだったそうです。でも最後のプレイは審判のコールに問題があったみたい。残り 1.4秒での Kingsのインバウンド。インバウンドされたボールが Grizzliesの J. Poseyの手をかする。ここでゲームクロックがスタートするはずが、ボールを Bibbyがキャッチするまでスタートしなかったそうです。自分のひいきのチームの勝ち負けにこういうミスジャッジが関わるのは勘弁してほしいな。審判の主観で決まるもの*2はしょうがないにしてもリプレイで明らかにわかるものは、なんとかならんのかね。ファンの立場から言えば、「不利なミスジャッジ=許せん」「有利なミスジャッジ=まあ、そういうこともあるね」って感じですが。バスケットの審判、いろいろと文句を言われますが*3確かに難しい仕事ではあります。ミスコールしょうがないにしても*4、Consistentにやっていただきたいものです。こっちのチームだととって、こっちのチームには取らない、みたいなのは困ります。いれこんで試合を見てるとどうしても審判が相手チームに有利に笛を吹いているように思えちゃうのも仕方がないのか。

今日は Spurs vs. Suns (Duncan出んのかな〜)と Bulls vs. Blazersに注目。

*1:"The only way to get an advantage on him is to be a little faster, a little quicker, a little stronger sometimes."

*2:チャージング、ブロッキングなど

*3:僕を含め

*4:人間ですし、チームへのバイアスがなければだいたい均等に両チームに割り振られるし