Bostonが強いなあ

某 gomakovの予想に反して快調に勝ち続けている Celtics。勝率もすごいのですが、気になるスタッツはいつもの平均得失点差。このカテゴリーで Bostonはダントツのトップです。+13.88です。2位は Pistonsの +9.11です。ぶっちぎりのトップですな。3位に Spursで +6.99。Celticsと Spursを比較すると得点ではほぼ同等の 100.44と 99.65。違うのが平均被得点で、86.56と 92.96です。単純な解釈では、火力ではほぼ同等の 2チームですが守りで Bostonがかなり上回る、ということになります。まあ、戦っている相手が違うのでこれで全てが説明できるわけではないですが。正直守りでここまでやるとは思わなかったなあ。前にも言いましたが KGの態度でチームメイトもずいぶん感化されているようです。今はいけいけで一番面白い所だろうなあ。のし上がっていくときが一番面白いと思うもの。リーグを制して、皆にターゲットにされる立場に立って、なおかつやる気を失わずに勝ち続けるのは難しい。そういった意味で、連覇を成し遂げた昔の Celtics, Pistons, Bulls, Lakersなどはすごい。Spursはまだ連覇してませんからね。まあ、ここ数年は勝てなくてもかなりきわどいとこまでは行ってたんだけどね。前の前のシーズンの対 Mavsや、その前の前の対 Lakersのプレイオフの事ですが*1


またスタッツの話に戻りましょう。去年 Mavsがとんでもない勝率で勝ち続ける中、私が「内だって捨てたもんじゃねえんだよ」と思えていた理由は上に挙げた Spursの平均得失点差が Mavsよりも良かった事が大きな理由でした。そして翻って、今期の Bostonへの警戒心が沸くのも同じ理由です。


Spursは Duncan, Parker, Ginobiliの一人が抜けてのゲームが続いています。ここ 10ゲームも 6-4ぐらいでしょう。年空けて調子があがってくることを願っています。怪我に注意してね。怪我人が出たせいで Udoka, Bonnerがたくさんプレイできるのは良いことなのだろう。Finleyの 3は相変わらずはいらねえなあ。でもこれもスタッツを見るとそう抜き出て悪いわけでもないんだよな。今日は 1-6でしたが。

*1:未だに悔しいと思っています