すいません&Jamison&Spurs won

昨日書き込みへの返答の絡みで自分のブログを "Jamison"で検索して気が付いたのですが、12/1/2004の "Taiyaki"さんのカキコへの返答をしていないのに気が付きました。この場をかりて「すいませんでした」。カキコがあったのに気が付いてませんでした。Rip Hamiltonに関する面白いエピソードを見つけたらまた紹介しますね。

それでは Antawn Jamisonについて*1。彼は 1999年にまだ The University North Carolina*2の 3年生だったときに 1順目の 4位で Raptorsに選ばれています。そして、すぐに V. Carterと交換が成立し Golden Stateへ。確かドラフト会場でチームの帽子を交換していたと記憶しています*3。大学時代は、あまり好きな選手ではなかったです。プロになってからもマユゲマンとかちゃかしてました。Goden Stateではあまりテレビでの露出がないからプレイがあまり見れないせいもあって、「ほー、すげーじゃん、この人」って気がついたのは Goden Stateでの最後の年の時かな。

Dallas時代は 6 manとして使われていて気の毒でした。本人もかなり傷ついたらしいですが、ママに「きちっと与えられた仕事をしていればいつかは道がひらけるから、腐らずにがんばれ」みたいなことをいわれてがんばったみたい。

そして、今年から Wizardsに加入し、Wizardsの躍進の原動力になっています。去年の 12/1に読んだ彼に関する記事を読んでさらに好きになっちゃいました。記事へのリンクはこれね。

以下、意訳も含んだ要約です。
まず、最初に、かなり精力的にメディアへの対応をやってくれているみたいです。チーム関係者も心配するぐらい。現 GMの Ernie Grunfeld*4もかなり Jamisonを高く評価しているみたい。ま、15億円ぐらい年棒払ってるわけだからあたりまえなのですが。しかも、プレイヤーとしてのみではなくて、彼のパーソナリティに惚れたって感じみたい。

頼りになるチームメイトとしてルーキー Centerの Peter John Ramosを晩飯につれていったり、Brendan Haywoodに「へそ曲げるのもいいかげんにして、バスケットに集中しろ」といってやったり。Kwame Brown*5には、「そんなに沢山責任を背負い込まずに、バスケットを楽しんでやろうぜ」「メディアへの対応なんかは俺がやるから、おまえは楽しくバスケをすることに集中しろ」「あいつは傍から見ても楽しんでバスケをやっているようには見えなかったからな〜」などなど。

彼曰く、プロになってすぐに大きすぎる期待をかけられて、周りからうだうだいわれる煩わしさは、身をもって Golden State時代に感じでいるので、「今は俺が新人をサポートしてやるんだ」って感じの心意気みたい。

そして僕が一番のお気に入りの部分は。「俺達アスリートは好きなことをやって金を稼いでるって事を忘れちゃいけないんだ」「俺は、バスケットが大好きだから金なんてもらわなくたってバスケがしたいってくちだからさ」「自分の家族を満足に食わせることも出来ない人がいるってことを考えると、俺達がかなり恵まれているってことだよ」*6

マユゲマンとか茶化してすまんかった。もう言いません。多分。

それと、Spurs vs. Kings戦。危なかったけど何とか勝った。よかった〜。Stojakovic抜きだったけどね。nba.comのトップの Ginobiliの写真、かっちょえ〜。

あと、Bullsも勝って 5連勝です。ついに Eastの 6位になっちゃいました。もうイケイケやね。

*1:前日のコメント欄を参照してください。

*2:MJの後輩ってことになりますね。

*3:当時は V. Carterがちやほやされていた時で「Golden Stateもあほなトレードしたな〜」とか思ってました。今現在では Jamisonの方がプレイヤーとしてもチームメイトとしても上だと思います。

*4:この人は90年代の Knicksが強かった頃の GMだった人です。その後 Bucksの GMを経て今に至ってます。この人が現在の Wizards躍進の影の立役者という説もあります。

*5:彼は 2001年のドラフトの overall no.1 pickです。なのでかかる期待も非常に大きいのですが、まだそのポテンシャルを十分に発揮しているとはいいがたいな〜

*6:"We have to remember we're athletes getting paid to do what we love. I would play for free if I had to. But more important, you realize there are people who can't afford to feed their families. We're blessed."